メディカルエステでは多くの看護師も活躍しています。夜勤や残業がなく、高い給金がもらえることからメディカルエステは看護師に人気の仕事です。しかし、簡単に転職できるものではありません。採用率は低いため、転職する際は必ず注意ポイントをおさえておく必要があります。
それは、メディカルエステは接客業という面が強い仕事だということです。お客様は自費で施術を受けるため、お店に来てもらうためには接客&ビジネスマナーが必須となります。お客様はきれいになることを目指していますが、スタッフと会話することを楽しんでいる方も多いため、トークスキルも磨いておくと固定のお客様がつきやすいでしょう。面接の際はコミュニケーションスキルがあることをアピールしたほうが採用されやすくなります。
また美容系の資格を習得しておくと採用率が上がり、やれる仕事の幅が広がります。基本的に看護師の資格があればOKですが、即戦力がほしいところが多いため、皮膚科や形成外科などで働いた経験があれば転職時に有利です。リンパドレナージュやアロマセラビーなどの施術の資格があれば、転職後に施術者にもなれるためあらゆる可能性が広がります。
そして、通常の看護業務とは異なり、メディカルエステでは容姿が重要視されていることに注意しましょう。看護師が広告塔となっている要素があるため、美的にすぐれている女性や20代の若い層が採用されやすくなっています。面接時には、派手すぎず最新のメイクアップを行い、清潔感や品のある女性を意識して話すように工夫しましょう。